きょうだいの本音 開催

PaPaだっこ春の勉強企画「きょうだいの本音」と題して
きょうだいに障がいのある人の感情やおかれる環境を学びました。

 

講師には、「きょうだいの会 愛知支部」の方々をお招きし、
5名の実体験に基づいたお話を聞くことができました。

 

親は、障がいを持つ子にかかりっきりに
なってしまいがち。きょうだいは子供ながらに、
そんな親の苦労をちゃんと見ていて、
すごく気を使っていたり、自分は何ができるんだろうかと
悩んでいたりするそうです。

 

親として、きょうだいの子には、「いつもごめんね」と言わず、
「ありがとう、大好きだよ」と声をかけてあげてほしい。

 

また、きょうだいの子のネガティブな発言を、怒ったりするのでなく、
「言ってくれてありがとう」と言ってあげてほしい。

 

というご意見が印象的でした。

 

また、一人や、家族内だけで悩まず、
同じ悩みを持つ仲間と共有したり、
趣味や、友達を作って積極的に外に出ることが、
問題を大きくしないことに繋がるのでないか
という意見も多かったです。